- こごう
- I
こごう【古豪】長年の経験を積んだ, 力量のある人。 ふるつわもの。 ベテラン。II
「~どうしの対戦」
こごう【呼号】(1)大声で呼ぶこと。(2)盛んに言いたてること。III「火の如き力で~するものは現状打破の声/俳諧師(虚子)」
こごう【小督】(1)平家物語にみえる女性。 中納言藤原成範(シゲノリ)の娘。 高倉天皇の寵(チヨウ)を受けたため平清盛に憎まれて嵯峨野に身を隠すが勅命を受けた源仲国によって見いだされて戻り, 天皇との間に範子内親王を儲ける。 このため清盛に尼にされて追放された。(2)能の一。 四番目物。 金春(コンパル)禅竹作。 平家物語の巻六に題材をとった現在物。(3)箏曲の一。 山田流四つ物の一。 山田検校(ケンギヨウ)作曲, 横田岱翁(タイオウ)作詞。 平家物語を題材とする。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.